新・伊野孝行のブログ

タグ:食べもの

2020.3.10

餃子は英語でなんという?

知ってる人はよ〜く知っているのかもしれない。
でもぼくはつい先日知ったので、勇んで書きたい。

餃子は、皮から手作りすると、ものすーっごく美味い!

いつも家で作るときは餡は作るが、皮はスーパーで買ってきていた。餃子を作る、とはそういうことだった。みなさんも異論はないはず。
ところが、コロナ騒動で頭がおかしくなったのか、急に皮から作ってみようと思った。小麦粉とお湯を混ぜこねて1時間ほど置いておけば出来上がるので超カンタンだ。
焼き餃子にして食べた。これが今までの餃子はなんだったんだ、というくらいに美味いんだ。翌日も水餃子を作って食べた。美味い。餃子を2日連続で作るなんてはじめてだ。

例えて言うなら、スーパーで買ってきた餃子の皮は、炊いて保温のまま2日置き、そのあと冷蔵庫に3日入れっぱなしにしていたご飯のようなものだ。
これに対して、手作りの餃子の皮は、炊きたてのご飯。
どっちでオカズを食べたら美味いか?そりゃ、炊きたてのご飯でしょう。そのくらいの差がある。
また、炊きたてのご飯だと、オカズが何であれ美味い。餃子も皮が手作りだと、餡が何であれ美味い。餡で失敗しても完全にカバー出来る。

さらにうれしい発見は、手作りの皮は生地が伸びるので、餡を包むときに失敗しない。けっこうどんな形にでも包めてしまう。あと、焼き餃子にした時、いっさいフライパンにくっつかなかった。そんなことで、今週お伝えしたかったことは「餃子は皮から」

以上、おわり。でもいいんだけど、以下はおまけです。

餃子って英語でなんて言うのかな?とふと思い、調べてみるとなんとGyozaだそうだ。
中国の餃子と区別するためにGyozaと呼ばれて、外国人に親しまれているのだとか。
本当はDumplingって言うらしいんだけど。Dumplingは「肉入り蒸し団子」なので、そういう料理は世界中にある。

ぼくは英語が大の苦手だ。
もう、20年も前になるが、ペドロ・アルモドバル監督の『オール・アバウト・マイ・マザー』という映画を見に行くときに「全て」「だいたい」「私の」「お母さん」ってどういう意味だろう?と思っていたくらいだ。単語は知ってるのに並ぶと意味がわからない。アバウトは「だいたい」以外にも「〜に関する」という意味があるんだってこと、すっかり忘れてたよ。

「日経トレンディ」の英会話特集に描いた絵をいくつか載せて今週はおさらばだ。

See you next week!