新・伊野孝行のブログ

2020.9.15

夏から秋へ

急に夏から秋になった。季節の変化に気持ちがついていけないのか、すべてのことが手につかない。
そんなわけで今週のブログはサボるつもりでいたのだが、死力の限りをふり絞って、パソコンにしがみついているところだ。

毎年、夏になると麦茶ってこんなに美味しいのか、そうめんって毎日でも食べたいな、と思う。結局、麦茶とそうめんを愛するのは夏だけなのである。
あんなに夏にいじめられると、永遠に夏が続くような気がしていた。長袖のシャツなど捨ててしまってもいいと思った。この後、冬が来るなど信じられない。

夏の終わり、小さな庭に見知らぬ芽が出ていた。成長が著しく早い。俺は雑草なんかじゃないっすよ、という雰囲気を持っている。なんだろう?鳥がひまわりの種でも運んできたか。
背丈の低いまわりの植物を覆うほどに豊かな葉を次々とつけていった。
しばらくすると細かくて白い花を咲かせた。あきらかに雑草ぽかった。
その白い花を目当てにどこからか小蝿が飛んで来る。

昨日、スーパーに行く途中、道端にウチのとおんなじ植物が生えているのを見つけた。やはり雑草じゃん。確定。
早速家に戻るや、引っこ抜いた。雑草の陰になっていたレモンの苗木に派手な色のイモムシが何匹もいた。悪いけど、こっちもお陀仏してもらうよ。
虫も殺したくない気分なのに。
季節の変わり目、どうぞ皆様もお元気で。