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伊野孝行のブログ

最近の挿絵 2016・秋

バイトをしていた時は、新聞はお店(喫茶店)で何紙も読めたので、家では取っていなかった。バイトを辞めてしばらくして、また読んでみる気になり、 M新聞の販売店に電話をした。集金に来た男性にいまいち好感が持てなかった。この人に毎月会うのは嫌だなと思い、講読料は引き落としにしてもらった。契約の更新も自動的になされる。契約更新時に人が来ないので、更新の手土産もない。私は販売所にとっていいカモであった。

二年くらい経って、小さい庭の掃除をしていたら、A新聞社の営業マン(勧誘員風ではなかった)が通りかかり、「ウチに変えてくれたら、1万円分くらいのサービスをしますよ」と声をかけてきた。お米もあります。ミネラルウォーターもつけます。チケットもいかがですか?契約解除の連絡は私が責任をもってします。ということなので、そっちに乗り換えてしまった。

集金の人が好感の持てない人だったら嫌だなと思い、また引き落としにしようと思ったが、挨拶に来た配達の人がとても好感度の高い人で「私は集金もしています」というので、引き落としをやめて、集金にしてもらった。おかげで更新時にはわずかな手土産をもらうことができた。

そんなことがあって、また二年が経ち、先週の話であるが、以前に袖にしたM新聞社の販売店から「今週から一週間、お試しでポストに入れますので、読んでいただけませんか」と電話がかかってきた。今、我が家のポストには二紙届けられる。M新聞の販売所が1万円分くらいのサービスをつけてくれたら、すぐさま乗り換える腹づもりだ。

……そんな話はどうでもいいのだが、新聞小説の載っているページを開くたびに「いったい私に新聞小説の挿絵の依頼がくるのはいつのことだろうか?」と思うのである。

……いや、挿絵の仕事自体、最近は少ないのだが、わずか一本の小説挿絵の連載と、単発の仕事を今週はアップして、終わりにします。さようなら。%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%8c%ef%bc%91%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%8c2

小学館の「STORYBOX」で連載中の谷津矢車さんの『しょったれ半蔵』。それにしても、イラストレーターのクレジットがチョイト小さすぎやしないだろうか。いや、それが今のイラストレーターの立場を示しているとも言える。頑張らなければ。%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%81%95%e3%82%93%ef%bc%91%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%81%95%e3%82%932

「オール讀物」で読み切りの平岡陽明さんの『マリーさんの101日』