伊野孝行のブログ

悩み100年 男の生きざま

先週にひきつづき、読売新聞の人生相談コーナー「人生案内」の100周年記念広告です。「女のためいき」につづき今週は「男の生きざま」編です。嫁候補10人を断り続け童貞を維持する30歳 大正3年(1914年)働きながら勉強を 小学卒で妻にも職場でもひけ目 昭和34年(1959年)嫁が来ない 農業はイヤと 昭和40年(1965年)男やもめ生活4年 2人の子育て、もう白髪 昭和49年(1974年)抜け出せぬ同性愛 家庭を壊したくない36歳男 昭和52年(1977年)内気な夫 酒好き転落、家では孤独 昭和56年(1981年)髪の毛薄く、恋あきらめ、人付き合いもやめた 平成8年(1996年)公衆便所に並んで用足せない 会社でも外出先でも 平成19年(2007年)ペットロス、仕事が手につかない50代男 平成23年(2011年)還暦過ぎて再婚のチャンスはないものか 平成25年(2013年)

…というわけで「人生案内」100周年企画は以上です。相談の中に「髪の毛が薄くなり…」というのがありましたが、実は私もゲーハーです。最近はもう気にもしてませんし、坊主頭にしてからはむしろ好感をもたれるくらいです。ただ、薄くなりはじめたときの事を思い出すと、この相談者の気持もわかります。その頃のことですが、ウチの母親に「あんたもハゲる前に結婚せなアカンで〜、できちゃった結婚やなくてハゲちゃった結婚やな!あはははは!」と言われたことがあります。

「悩み100年」復習編はこちらでございます↓

「嗚呼、人生」編
「ガンバレ、青春」編
「女のためいき」編