伊野孝行のブログ

オバケの夏休み

小説現代8月号の表紙と目次、扉の絵を担当しました。4月号に続き二度目の登板。ぼくは毎回「ナンセンス」をテーマに描いています。夏といえばオバケかな?ということでバカバカしいお笑いを一席。ことわっておきますが、今月の小説現代は怪談特集ではないですよ。だってよく見たら、幽霊たちは笑ってるもん。井戸端会議をしている幽霊は誰だかおわかりですか。井戸とお皿、つぶれた片目…。そう、画面左から、番町皿屋敷のお菊さん、四谷怪談のお岩さん。奥はお菊の仕える家の殿様 青山播磨守、お岩の旦那の伊右衛門です。さてお次ぎは目次にうつりまして、若いカップルがビーチに来てクリビツテンギョウ!ゾンビたちがビーチバレーをしてましたとさ。絵はクリックすると大きくなるので、どうぞ。最後は扉。暑いからって冷たいものばかり食べているとお腹をこわすので、注意しないといけないね。……しかし、学校にも会社にも行かなくていい。暑くても汗ひとつかかない。押さえきれない笑い声がほんとうに楽しそう。なにより死の恐怖から解放されているもんなぁ。……どうかんがえたって人間よりお化けのほうがいいよ。わたしも早くお化けになりたい!!
次ぎは12月号の表紙でお会いしましょう!

【追記】安村先生の江戸美術ばなし「江戸アートナビ」が更新されていました。今回は「影からくり浮絵」です。影からくり浮絵(隅田川高尾つるしぎり)の巻はコチラから